机上の空論

趣味のにんげんかんさつに妄想あれこれ

リア恋の定義を超えた推しの話

私をフォローしてくださっている方であれば
私が何億回と推しをリアコだと言い張っていることはお分かりかと存じますが、ここで改めて推しの話をさせてください。

まず第一に『リア恋』とはどういうものか。正確な定義を引っ張り出すのはつまらないので私の解釈でいきますが、私が定義するならば『恋愛においてリアリティのある想像ができる』だと思います。
普通なら『本当の恋人になりたい』というのが定義らしいですね。本気で恋人の対象にしているってことですかね。私はアイドルとファンの線引きが出来ない人が苦手なのでそう捉えるのは違う気がしました。なので私の定義するリアコは別物だと思ってください。
あくまでも私は妄想の中で推しのリアコを完結させてるのでそれが前に、自分が見ているリアルの中に出てくることはないです。


重岡くんをリアコだと言い出すようになったのはそう昔の話ではありません。
雑誌でのインタビューやラジオでの言動、テレビなんかでも彼のリアコがくっきりと表れている場面は結構あります。
そして何よりも推したいポイントは『庶民感覚があること』ですかね。
アイドルという仕事は人に見られる仕事なので見てくれには気を配って然るべき。
にも関わらず重岡くんは極端に私服の特定を嫌ってツアーTシャツを着出す始末ですし、お手頃な値段のキャラものTシャツを着たりするわけです(好き)
金銭感覚は誰しもが狂ったりすることもあるはずです。アイドルであるのならば余計に。余談ですが私の地元新潟から上京した子達はみんな東京の金銭感覚に慣れきって正常な庶民感覚を失いました。
人というのはその場の環境に慣れてしまえばそれを『普通』と思い込んでしまうんです。
重岡くんが常に軸をブレさせず庶民的な感覚を持っていることが彼を推したいと思える重要なポイントの一つです。
軽自動車に乗り、髪を染めることもせず黒髪を死守し、ピアスもあけない。
自然体で生き、何かに抗うこともせず流れに身を任せてるところも、彼らしい生き方なのかなと思います。

そして、アイドルといえばパフォーマンス。
重岡くんが私たちに見せてくれる世界はとんでもなくエモーショナルです。
歌に関して言うと、技術的な面では正直メンバー内で1番という感じではなさそうです。
重岡くんは技術で歌ってないとも思ったりするんですけどね。
歌い方にクセが特別ある感じはないですが
いや、まあ… なんにせよ声が甘すぎる。
優しく旋律をなぞるような歌い方するんですよ。なうぇすとはバラードも結構入ってたと思うんですが声がとにかく甘くて可愛すぎる(帰結点はそこ)。
騒がしくするのも重岡くんなら、優しく語りかけるのも重岡くんなんですね

重岡くんってまさに外の日を浴びて育って、もはや太陽に育てられたみたいな人なんで
ぴっかぴかの笑顔で歌って踊ることがもう目頭熱くさせポイントなんですね~~いや~~素敵~~お手上げ

重岡くんがバラエティに出てると基本的に素がうかがえる場面がありますよね。
もちろん場の空気を読んだりするし、周りをよく見れるとは思うんですけど基本の構えというか、受け答えがわりと素に近いところもまた好きですね。
あとうまく言いたいことがまとまらなくて強行突破に出たりするのもまだ成長していかなくちゃいけないって感じさせてくれるところ。
未完成な部分がなきゃ人間じゃない!
そう、いわゆるのびしろですねぇ!

話が脱線してきたのですが力技でまとめると
アイドルだけどいちばん『人間味』がある人だなと思います。
アイドルはステージの上で輝く仕事であり、ファンはそのステージを見ることしかできない存在というのは不変の事実。確かにかけ離れたところにいるけれど、誰よりもこちら側に近い感覚を持ってる。
その人間味にやられている、私の見るリアルにじわじわと侵略してきている。無意識に心を掴んでくる。それが私の中のリアコと定義する重岡くんの姿です。

まあね!結局言いたいのは 重岡くんってものすごいエモい存在なんだよってことだ!

これを機に重岡くんをリアコフィルターかけて見てみてください。なんとなく、その感覚がつかめると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。